Zeiss-Ikon Contax I

Contax I

 ドイツのツァイスイコン社製、コンタックスI型カメラです。1932年(昭和7年)から1938年(昭和13年)まで販売されました。これは1933年製です。35mmフィルムを使ったライカの成功を受け、ツァイスイコン社が送り出した当時世界最先端カメラで、シャッタースピードが1/2〜1/1000という当時としては破格のスペック、バヨネットマウント式ですばやく交換できるレンズ、ラインナップに開放f=1.5の明るいレンズと、今見ても通用する性能です。この写真についているレンズ(Tessar)は開放f=8と暗いですが、焦点距離2.8cmと当時としては超広角レンズで、私はこのレンズの描写が大好きでよく使っています。ツァイスイコン社は経営不振に堕ちいったドイツの大手カメラメーカー4社をツァイスが主導して1926年に合併再編した当時世界最大のカメラメーカーです。当時の日本は輸入カメラに高関税をかけていたこともあり、このコンタックスI型カメラは今の金銭感覚にして100万円以上の超高級カメラで、とても庶民の手が出る物ではありませんでした。
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