雑誌「レコード音樂」(1935)

レコード音楽誌

 「レコード音樂」誌、1935(昭和10)年3月号です。戦前のクラシック音楽のレコード雑誌はこのレコード音樂と「ディスク」誌の二大体制でした。レコード音楽誌は神田神保町にあったレコード店「名曲堂」からの出版で、1927(昭和2)年の創刊です。内容はレコードの発売予定から、新着レコードの録音評、様々な音楽に関する記事等からなっており、構成は現代の「レコード芸術」誌と良く似ています。執筆者には「あらえびす」氏(作家の野村胡堂氏のPN)をはじめ当時の一流の音楽評論家や音楽学者が揃っています。雑誌名の外国語表記がフランス語になっているところに気負いを感じます。この号は大バッハ生誕250年記念特集ということでバッハに関する記事がたくさんあり、推薦レコード、音楽史解説、代表的な演奏者の紹介などですが、バッハでも当時はまだ有名曲でも録音がない物が多々あったのですね。
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