
戦前、戦後を通じて女優や歌手として活躍した高峰三枝子(1918-1990)さんです。東洋英和女学院卒業後、1936(昭和11)年に松竹に入社、同年映画デビューして人気女優になりました。戦前は写真の通りノーブルな上品さが売りで、東京の山手女性言葉、いわゆる「ザアマス弁」を嫌味なく使える珍しい女優さんでした。映画の主題歌や挿入歌のヒットで「歌う映画女優」のジャンルを作った方でもあります。晩年のJRのCMでは上原兼との温泉入浴シーンでイメージと異なる意外な巨乳を披露して衝撃を与えました。
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