木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その29】」(1937)

1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「街頭で」より「お湯の歸り」です。銀座コロンバン前です。「なんとなく寫眞になりさうだと感じて六間道路を距てゝ丁度いい角度の73mmにレンズを附替へて待機して寫しました。」データはf3.2, 1/200秒でフィルムはデュポンスーペリアーです。
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昭和モダンとは日本の1920〜30年代における和洋折衷の市民文化です。私が手に入れた昭和モダンなガジェットを気の向くままに紹介していきます。