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今和次郎・吉田謙吉著「考現學採集【その91】」(1931)

モデルノロヂオ1931dec

 1931(昭和6)年12月に建設社から発行された「考現学採集:モデルノロヂオ」(今和次郎・吉田謙吉著)より、「小樽市大通(花園町)服装調査」(大町敏子/名取まつ子調査、今和次郎整理)の中から「男の服装 頭髪」です。「帽子をかぶられては頭髪状態の調査は出來ない。先づ帽子をかぶつてゐる人とかぶらないで歩いてゐる人との率を出してみると、一五パーセントと八五パーセントの比である。即ち十人のうち一人半は帽子なしである。だから帽子をかぶらぬ人の相當數を採るのに午前午後合計三時間を失てゐる。帽子をかぶつてゐないからとて、地方都市では東京の大通とちがつて無帽主義者であるわけではなく、一寸近所へ出掛けたりする場合が多いからなのである。」当時外出時の男性の着帽はエチケットでした。無帽で一分刈りが最多なのは当時の男子児童生徒は基本丸刈だからです。
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