
昭和の日本映画を代表する大女優、高峰秀子(1924-2010)さんです。写真はまだ10代の可愛い「デコちゃん」ですが、映画デビューは1929(昭和4)年、5才の頃ですので既にベテランです。これはおそらく松竹から東宝に移籍した1937(昭和12)年より少し後でしょうか。子役時代から人気スターでしたが、戦前から女優として、また戦後はさらに映画監督やエッセイストとしても成功し、素晴らしいマルチタレントでした。この時代の悩みや葛藤はご自身のエッセイなどに詳しく紹介されておりますので、一読をお勧めいたします。
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