広告「プラウド社」(1938)

1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「プラウド社」です。スーパーセミプラウドカメラとプラウドカメラIIの広告で、当時スーパーとつくと距離計ピント連動型ファインダーが付いています。今となっては当たり前ですが、画角を決めながら同時にピントも合わせられるのは当時画期的なことでした。つまり下のカメラはピントリングについた距離目盛を被写体との距離に応じて合わせます。国産とは言え流石に高価ですが、2年前の1936年の広告よりも定価がかなり上がっています。
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