口語詩「忘れ難き物聞山の杜鵑よ【その1】」(1917)

1917(大正6)年に発行された「少女の友」八月(第十巻第九號)(實業之日本社刊)内の記事より、口語詩「忘れ難き物聞山の杜鵑よ」(星野水裏)です。口語詩とは山田美妙さん等の試作に始まり、明治末期の川路柳虹さんらの口語自由詩を経て、大正期に確立した韻を踏まない自由な形式の詩です。
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