広告「最新型カメラフイルター」(1936)

1936(昭和11)年7月に発行された雑誌「アサヒカメラ臨時増刊・アマチュア夏の寫眞術」(朝日新聞社)内の広告より「最新型カメラフイルター」(双美商会)です。双美商会は戦後まで銀座にあったカメラ店です(戦前は2丁目、戦後は4丁目)。カメラが高級品だった時代、銀座にカメラ店がたくさんありました。同名の会社が銀座4丁目にビルメンテナンス業として存在しますが、もしかしたら存続会社でしょうか。なんと自動現像焼付機のない時代に手作業で4時間仕上げだそうです。
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