連載小説「明けずの室」【その1】(1913)

1913(大正2)年に発行された「少女の友」九月(第六巻第十號)(實業之日本社刊)内の記事より、「明けずの室(3)」(岩下小葉:作)です。挿絵のクレジットがなく画家はわかりません。岩下小葉(1884-1933)さんは熊本県生まれ、寺の長男として生まれますが家を継がず、早稲田大學英文科卒業後、實業之日本社で編集に携わりながら、小説を発表していました。
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