諧謔小説「小女權論者【その4】」(1927)

1927(昭和2)年1月発行の雑誌「少女倶樂部・新年特大號」(大日本雄辯會講談社)の記事より「諧謔小説:小女權論者」(佐々木邦:作、田中比左良:畫)です。お見合い写真用に日本髪に結った姉を見ると憎らしいほど似合っていました。この文章が書かれた頃はまだ大正のはずですが、主人公の女の子のパーカー、ミニスカート、ショートボブの姿は現代にいてもおかしくないように思えます。
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昭和モダンとは日本の1920〜30年代における和洋折衷の市民文化です。私が手に入れた昭和モダンなガジェットを気の向くままに紹介していきます。