冒険探偵小説「二つの功名【その3】」(1927)

1927(昭和2)年1月発行の雑誌「少女倶樂部・新年特大號」(大日本雄辯會講談社)の記事より「冒険探偵小説:二つの功名」(阿武天風:作、森田久:画)です。令嬢誘拐を目撃した主人公は一度犯人に突き飛ばされるも、女学校の陸上で鍛えた脚力で逃走する自動車に追い縋り、徐行したところで屋根に飛び乗る、の図です。
スポンサーサイト
昭和モダンとは日本の1920〜30年代における和洋折衷の市民文化です。私が手に入れた昭和モダンなガジェットを気の向くままに紹介していきます。