広告「家庭染料・みや古染」(1939)

1939(昭和14)年発行の雑誌「主婦之友」三月號の別冊附録、主婦之友附録「春の新型編物と流行服の作方」内の広告より「家庭染料・みや古染」(株式會社桂屋商店)です。桂屋商店は1890(明治23)年に東京日本橋で創業された染料店で、現在も桂屋ファイングッズ株式会社として存続しており、「みや古染」もまだ商品ラインナップに残っています。まだ日米開戦の3年近く前ですが、純毛や純綿がなくなるとか、國策商品とか広告内容がキナ臭くなって来ています。「愛せよ物資!節せよ消費!この一瓶国富の基」
スポンサーサイト