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木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その94】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「米穀店」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。
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木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その93】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「芭蕉の實」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その92】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「砂糖黍」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その91】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「線香賣り」です。「この市場を寫眞で現はすのに,個々の寫眞はそれ自身,各一枚づつでも市場の情景をそれぞれ變つた角度から,つまり賣手の側からとか,買手の立場から,或ひは傍觀者の立場から,表現するやうに,また,ひとつからひとつへと何等かの關連を持つて,映畫なら移動撮影といつた風な感じで,この市場の状況を隈なく示したいといふ,そんな意圖の許に努力しました。」データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その90】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「本通り」です。「人々の服装がよく風土に適した芭蕉布や,手織木綿で,幅廣の帶などしてゐませんし,洗濯がよく行届いてゐる故か,非常に小ざつぱりとした感じが受けられますし,衞生的なので,その中で商はれる食料品など,安心して買へるやうな氣がしました。」データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その89】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「荒物屋」です。「賣手も買手も品物の持ち運びは,寫眞が示してゐるやうに,皆な頭の上に載せて歩きますので,年寄りでも腰の曲つた人はなく,みんな立派な姿勢で立ち廻つてゐました。」データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その88】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「那覇の市場」より「疏菜横丁」です。「琉球の旅行でいちばん撮影の仕甲斐を感じたのは那覇の市場の一日でありました。昔からの慣習で生活必需品の一切がこゝで取引されるので,朝早くから夕方まで町の人は勿論のこと,近在からも買出しに集つて終日ごつた返してゐるのです。市場の賣買が殆んど女手にのみよつてゐるのもこゝの特徴でせう。」データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その87】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「陶工」です。「庇が低くて足許丈しか日光が射しませんので,顔の暗い部分が感じるまで,思ひ切つて度をかけました。」データは50mm/f2開放、1/8秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その86】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「乾場」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/60秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その85】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「乾場」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/60秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その84】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球・葬式」より「お墓」です。データは35mm/f9ライツ1號併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その83】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球・葬式」より「葬列」です。データは35mm/f9ライツ1號併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その82】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球・葬式」より「お別れ」です。「琉球のお葬式は支那風で,別れを惜む情が大變こまやかです。そのためにお墓は自分の別荘のやうなもので,多額の費用を投じて作られてゐます。命日には家族總出で終日お墓の前庭でお守りをして暮らすのです。」データは35mm/f9ライツ1號併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その81】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「丸木舟」です。データは50mm/f4.5、1/100秒夕暮で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その80】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「子供」です。「健康さうな子供が軒下で網を繕ひながら談笑してゐるのを遠くから盗み寫したもの。」データは135mm/f4.5開放、1/40秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その79】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「獲物」です。データは50mm/f6.3、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その78】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「賣買」です。「漁つた獲物は漁師から直ぐ自分の女房に現金で賣却され,それを女房が商つて歩きます。」データは50mm/f6.3、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その77】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「石橋の彫刻細部」です。「長焦點レンズは望遠撮影の外,こんな接寫にも有効です。」データは135mm/f6.3、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その76】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「首里の泡盛工場」です。データは35mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その75】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「那覇郊外」です。データは50mm/f6.3、PO1併用、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その74】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「那覇市の一隅」です。「正午の日光が眞上から照してゐるので向側の商店が,庇で陰になつてしまつてゐるので,そのディティールをよく出す爲に露出を充分かけました。光線の状態が内地よりも強いのだといふことを念頭に置いて下さい。」データは35mm/f6.3、1/100秒で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その73】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「鳳梨のある風景」です。データは35mm/f3.5開放、1/20秒夕暮で、フィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その72】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「琉球」より「琉球の船」です。「記錄的な風景寫眞を撮るやうな場合に,ライカ判で50mmの標準レンズよりも,35mmの廣角レンズを用ひると,視野が開けて具合の良いことがあります。35mmの廣角レンズの視野の角度は,6×6cm判(ローライ)に附けられてゐる75mmのレンズと大差ない角度なのです。また,35mmレンズの取り柄として,被寫體にぐつと近寄つて寫すと,遠近感が誇張されて,また異つた感じを出す事が出來る點を,數へることが出來ます。しかも短焦點レンズの特徴として焦點が深いので,近距離での撮影の場合にも,絞りを增さないですみます。」データは35mm/f6.3ライツ1號併用、1/100秒でフィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その71】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「冬の山中」です。やっているスポーツはカーリングでしょうか? データは50mm/f6.3ライツUV併用、1/200秒でフィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その70】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「冬の山中」です。データは50mm/f6.3ライツUV併用、1/200秒でフィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その69】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「冬の山中」です。データは50mm/f6.3ライツUV併用、1/200秒でフィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その68】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「冬の山中」です。「高原地帶での撮影に黄色フィルターを使用しますと,青,紫の短波長の光線を餘分に吸収してしまひますので,空など眞黑になつて不自然ですから,ここでは紫外線だけを遮斷するUVフィルターによりますと,黄色フィルター併用の時のやうな缺點が除かれますし,特に冬のスキー場などでのやうに,速いシャターを切らねばならない時に,フィルター併用による露出の倍加を殆んど必要としませんから,好都合でありませう。」データは50mm/f6.3ライツUV併用、1/200秒でフィルムはスーパーXです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その67】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「草津溫泉」です。「浴場内の湯氣で丁度眼鏡が曇るやうにレンズも曇つてしまひますが撮影の直前にレンズを拭へば少し位の間は使用に堪えられます。しかし外へ出たら改めて拭き直すことを忘れないように。」データは75mm/f3.5開放、1/10秒でフィルムはイゾパン17/10DINです。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その66】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「草津溫泉」です。「湯畑の中に染められる湯の花染めの手拭です。」データは75mm/f3.5開放、1/25秒でフィルムはイゾパン17/10DINです。夕暮れの風景です。

木村伊兵衛著「小型カメラの写し方・使ひ方【その65】」(1937)

小型カメラの写し方・使い方1937may

 1937(昭和12)年5月に玄光社から発行された「寫眞實技大講座」第一回配本「小型カメラの写し方・使ひ方」(木村伊兵衛著)内の「旅行」より「草津溫泉」です。「音に名高い草津の湯揉みです。浴場の内部が暗いのに,湯を揉む動作が速いので1/10秒の適度露出では止らないことは解つてゐましたが,板を返へす時のほんの僅かの運動の停止を狙つて幾分でも動きを止めようとしました。その程度の動きがこの場合は湯煙の効果をかへつて助けたことになりました。」データは75mm/f3.5開放、1/10秒でフィルムはイゾパン17/10DINです。
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