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雑誌記事「月例懸賞入選作品集【その5】」(1938)

村の祭1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の記事「月例懸賞入選作品集」より「村の祭」(添田賢三)です。子供達の御神輿です。法被の下は普通の体操着です。
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広告「ミノルタヴェスト」(1938)

ミノルタヴェスト1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「ミノルタヴェスト」(浅沼商会本店)です。合成樹脂のボディーを持つカメラで「國策に沿ふベークライトボデー」だそうです。剛体蛇腹カメラという珍しい形態です。

雑誌記事「月例懸賞入選作品集【その4】」(1938)

夏の表情1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の記事「月例懸賞入選作品集」より「夏の表情」(峰岸成光)です。真夏の日差しを強いコントラストで表現しています。

雑誌記事「月例懸賞入選作品集【その3】」(1938)

夕立前1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の記事「月例懸賞入選作品集」より「夕立ち前」(近藤光兒)です。子供達を連れたお母さんでしょうか。お母さんはモンペに割烹着、子供達は麦わら帽子にエプロンです。

雑誌記事「月例懸賞入選作品集【その2】」(1938)

少年と馬1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の記事「月例懸賞入選作品集」より「少年と馬」(吉川榮)です。典型的な日本の田園風景の中で馬に乗る少年です。

雑誌記事「月例懸賞入選作品集【その1】」(1938)

高原を行く1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の記事「月例懸賞入選作品集」より「高原を行く」(酒井勝)です。女学生二人が大きなリュックを背負ってハイキングをしています。

広告「プラウド社」(1938)

東京プラウド社1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「プラウド社」です。スーパーセミプラウドカメラとプラウドカメラIIの広告で、当時スーパーとつくと距離計ピント連動型ファインダーが付いています。今となっては当たり前ですが、画角を決めながら同時にピントも合わせられるのは当時画期的なことでした。つまり下のカメラはピントリングについた距離目盛を被写体との距離に応じて合わせます。国産とは言え流石に高価ですが、2年前の1936年の広告よりも定価がかなり上がっています。

広告「ゲルトカメラ」(1938)

ゲルトカメラ1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「ゲルトカメラ」(GELTO CAMERA WERKE)です。ドイツ風の会社名ですが、高橋光学と言う会社が作った国産です。国産でも定価は70〜90円とお高めです。現在の感覚で大体10万円代の感じでしょうか。

広告「マルバカメラ」(1938)

マルバカメラ1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「マルバカメラ」(桑田商會)です。定価10円とは超破格です。現在で言うと1万数千円くらいの感覚でしょうか。

広告「オプトクローム社」(1938)

オプトクローム社1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「オプトクローム社」です。オプトクローム社は1937年に設立されたカメラメーカーで「ツバサ」ブランドのカメラを戦後まで制作していました。戦後は木川光学、カール光学と名前を変えています。

広告「パイロットレフ」(1938)

パイロットレフ1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「パイロットレフ」(タチバナ商會)です。ベスト版ハーフサイズとはかなり小さなカメラです。価格も定価18円と破格の安さです。現在だと3万5千円くらいでしょうか。

広告「ボルタックスカメラ」(1938)

ボルタックスカメラ1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「ボルタックスカメラ」(山下友治郎商店)です。タバコの箱のサイズからも超小型カメラであることがわかります。ペンカメラと称しています。35mmフィルムを巻き替えたボルタ版というフィルムを使います。製造は宮川製作所です。

広告「富士光のライラカメラ」(1938)

富士光機1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「国産の権威 富士光のライラカメラ」(富士光學工業株式會社)です。小型カメラから二眼レフまでのラインナップです。

広告「ロールコンター」(1938)

ロールコンター1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の広告より「ロールコンター」(山下友治郎商店)です。ロールコンターはローライコードと見た目もロゴもそっくりですが、森製作所の製品です。戦中はリコーにもOEMされていました。

雑誌記事「田園撮影と露出」(1938)

田園撮影と露出1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の折り込み記事より、「十月特輯・田園撮影と露出」です。屋外の田畑や農村を撮影する場合の絞りとシャッター速度の組み合わせを作例と一緒に例示しています。

雑誌記事「十月の簡易露出表」(1938)

簡易露出表1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)内の折り込み記事より、「十月の簡易露出表」です。当時はカメラに連動露出計はついておらず、露出計を持たない場合は自分で考えてシャッター速度と絞りを決めなければいけません。十月の日中における大体の組み合わせが作例とともにわかります。フィルムの感度表示はDINです。

広告「さくらフヰルム」(1938)

さくらフィルム1938oct

 1938(昭和13)年10月に発行された「アサヒカメラ」十月號(第二十六巻第四號)(朝日新聞社發行)の裏表紙広告より「さくらフヰルム」(小西六)です。フィルム二本を戦車のキャタピラーに見立てています。「戰線に銃後に活躍するさくらフヰルム!」と戦時色が強まってきています。左上に大丸大阪本店の蔵書印が押してあります。デパートの喫茶コーナーなどで閲覧できたのでしょうか。

雑誌記事「當選繪畫」(1923)

当選絵画1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、「當選繪畫」です。読者投稿のイラストです。選者は岡田なみぢさんです。

雑誌記事「ダンワクラブ」(1923)

談話クラブ1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、「ダンワクラブ」です。読者投稿欄です。2名の時計贈呈者は決まっているのになんとその葉書を紛失したようです。また少女の友主筆である星野水裏さんの病気に対するお見舞いの詩です。

雑誌記事「わらひばなし」(1923)

笑い話1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、「わらひばなし」です。読者投稿による小噺です。

雑誌記事「投書募集」(1923)

投書募集1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、「投書募集」です。作品の投稿規定、読者欄への投稿案内です。吉屋信子さんなどがこの読者投稿欄から発掘されプロ作家になりました。

小曲「椿の花」(1923)

椿の花1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、小曲「椿の花」(赤松静子)です。作者の赤松静子さんについては詳細不明です。

懸賞「メンタルテスト」(1923)

メンタルテスト1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、懸賞「メンタルテスト」です。読者対象の懸賞クイズです。正解者の中から千名にプレゼントという大盤振る舞いです。「女學校入學試驗に必ず出る精神檢査」ということで、当時このようなナゾナゾのような問題が入試に出たようです。

少女小曲「春のゆめ」(1923)

春の夢1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、少女小曲「春のゆめ」(石川星影)です。石川星影さんは大正時代に童謡作家として活躍しましたが、詳細はわかりません。

探偵小説「女の影【その4】」(1923)

女の影1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、探偵小説「女の影」(松居松葉)です。主人公の元宝石店店員は殺人と宝石泥棒の共犯の疑いをかけられましたが釈放され、気晴らしに帝劇に行くと、なんと殺人現場から消えた女が目の前に現れます。

探偵小説「女の影【その3】」(1923)

女の影1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、探偵小説「女の影」(松居松葉)です。刑事達が殺人現場に着くと、偽刑事も謎の女も消えており、金庫が開けられて中身を盗まれていました。

探偵小説「女の影【その2】」(1923)

女の影1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、探偵小説「女の影」(松居松葉)です。殺人現場に警視庁の刑事達が警官を伴って到着しましたが、先に一人で現地入りしていた刑事が偽物だということがわかります。

探偵小説「女の影【その1】」(1923)

女の影1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、探偵小説「女の影」(松居松葉)です。松居松葉(1870-1933)さんは宮城県生まれ、国民英学会を卒業後、坪内逍遥に師事して作家としてデビューし、劇作家や演出家としても活躍しました。謎の女が現れ、宝石商が殺され、そこへ刑事を名乗る人物が現れます。

なみぢ畫譜「春は嬉しい」(1923)

春は嬉しい1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より、なみぢ畫譜「春は嬉しい」です。作者は岡田なみぢさんです。

空想小説「私は淋しい旅の鳥【その3】」(1923)

私は淋しい旅の鳥1923apr

 1923(大正12)年4月に発行された「少女の友」四月(第十六巻第四號)特別増大少女模範讀物號(實業之日本社刊)内の記事より空想小説「私は淋しい旅の鳥」(入交總一郎)です。兄を名乗る謎の貴公子を振り切って街の外へ出た少女は森の中ですみれに変わっていきます。
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