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女子新作法「第十四章 服装に關する心得 第二節 禮服に關する心得」【その2】(1928)

礼服1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より「第十四章 服装に關する心得 第二節 禮服に關する心得 一、男子の禮服」です。和装の正式と略式の区別がつきません。タキシードでも略式なのですね。
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女子新作法「第十四章 服装に關する心得 第二節 禮服に關する心得」【その1】(1928)

礼服1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より「第十四章 服装に關する心得 第二節 禮服に關する心得 一、男子の禮服」です。現在大礼服はないと思いますが、他は変わりません。ただ和装でも帽子が必須なのは知りませんでした。

女子新作法「第十三章 國家に對する心得 第一節 國旗に關する心得」(1928)

国旗1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より「第十三章 國家に對する心得 第一節 國旗に關する心得」です。国旗に対しては自国だけでなく他国のものにも相当な敬意を表さなければならないそうです。安易に装飾等に用いてはいけないそうです。

女子新作法「第十二章 皇室に對し奉る心得 第三節 勅語の奉讀を拜聽する心得」(1928)

皇室1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十二章 皇室に對し奉る心得 第三節 勅語の奉讀を拜聽する心得」です。皇室に対しては決して粗相がないように気をつけなければなりません。

女子新作法「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第三節 名刺取扱の心得」【その2】(1928)

名刺1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第三節 名刺取扱の心得(附名刺の折り方)」です。訪問したときに相手が不在の場合、名刺を置いていくのですが、訪問の意図によって四隅のどこかを小さく折るのだそうです。

女子新作法「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第三節 名刺取扱の心得」【その1】(1928)

名刺1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第三節 名刺取扱の心得(附名刺の折り方)」です。名刺の差し出し方、受け取り方です。祝意や弔意の訪問時にも渡すようです。ただ他人に託すのはダメなようです。

女子新作法「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第二節 名刺製作の心得」(1928)

名刺1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十一章 名刺の取扱に關する心得 第二節 名刺製作の心得(住所及び電話番號の記入方)」です。西洋では婦人の名刺は男性のものより一回り大きいが、日本で実際には同一か小ぶりなサイズだそうです。また当時の少女間では小形の名刺に花の紋様などを刷り込んだものを交換するのが流行っていたそうです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第四節 文書」【その2】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第四節 文書」です。授与者の左右に列席者がいる場合は列席者にも敬礼しなければなりません。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第四節 文書」【その1】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第四節 文書」です。卒業証書や辞令書の授け方と受け取り方です。受け取る場合は三歩前で一礼、三歩進んで受け取り、三歩戻って文字を確認後押し戴いて二つ折りにして右手に持って退場だそうです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その9】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。小刀やナイフ、帽子、傘、杖などの差し出し方です。相手が取りやすいように差し出すのがコツのようです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その8】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。ペンを相手に進めるときは紙、吸取紙、インク壺、ペン、ペン拭きを揃えて出さなければなりません。使い終わった後始末も忘れずに。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その7】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。お抹茶のいただき方は今でも重要です。硯箱などを勧められるような事態にはならないことを祈ります。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その6】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。和室でお茶を出されても正しい作法を知らないと恥をかきますね。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その5】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。床の間の鑑賞の仕方から色紙や短冊の進め方など事細かに決まっています。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その4】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。お客様に掛け軸を勧める際の作法です。こういうことも細かく決まっているものなのですね。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その3】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。本や雑誌を勧めるのにも受け取るのにも細かな作法があるようです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その2】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。火鉢を左側に置くのは当時の日本家屋の寒さが現れています。挿絵のお客様も上着が脱げません。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」【その1】(1928)

用具1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第三節 用具」です。ここでは和室で相手をもてなす時の手順を述べています。座布団はともかく、煙草盆も必須のようです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」【その5】(1928)

授受・進撤の心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」です。一般家庭でデザートコースとか、給仕人の存在とか、この教科書の対象者が上流階級家庭であることがわかります。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」【その4】(1928)

授受・進撤の心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」です。お菓子を出す場合、紙を図のようにして敷き、食べきれない時は包んで持ち帰ることができるようにするそうです。紙の折り方は凶事とそうでないときは違うので注意しなければなりません。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」【その3】(1928)

授受・進撤の心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」です。コーヒーカップは相手の左側に把手が来るように置き、スプーンは相手から見て奥側に置きます。客は砂糖やミルクを入れて左手で把手を持ってかき混ぜた後、右手に持ち替えて静かに飲んでください。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」【その2】(1928)

授受・進撤の心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」です。飲み干した後の茶碗は伏せずにそのまま置く。又茶菓子は煎茶の場合は先に、薄茶の場合は後に出すのが作法だそうです。

女子新作法「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」【その1】(1928)

授受・進撤の心得

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第十章 授受・進撤の心得 第二節 茶菓・果物」です。お茶を飲むときは底に残さず全部飲み干すのが作法だそうです。

女子新作法「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第四節 扉開閉の心得」(1928)

建具の開閉1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第四節 扉開閉の心得」です。西洋式の扉の場合はノックをして、許しを経てからドアを開けます。右開きならば右手でノブを持ちます。

女子新作法「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第三節 簾・幕等出入の心得」(1928)

建具の開閉1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第三節 簾・幕等出入の心得」です。簾や幕で囲われた部屋に入るという機会は現在ではあまりないとは思いますが、その作法が書かれています。

女子新作法「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第二節 戸・障子・襖の開閉の心得」(1928)

建具の開閉1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第二節 戸・障子・襖の開閉の心得」です。襖の開閉は通常は立ったままでよいが、室内に目上の人がいる場合は座って行います。

女子新作法「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第一節 室内出入の心得」(1928)

建具の開閉1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第八章 建具の開閉及び簾・幕等出入の心得 第一節 室内出入の心得」です。ドアや襖を開ける前に、和室ならば声かけ、洋室ならばノックをし、室内から入室の許可があってから開けることができます。

女子新作法「第七章 敬禮に關する心得 第四節 握手禮の心得」【その2】(1928)

敬礼に関する心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第七章 敬禮に關する心得 第四節 握手禮の心得」です。相手が手袋をしたままならこちらも手袋をしたままでよいが、相手が脱いで差し出してきた場合はこちらも手袋を脱がなければいけません。

女子新作法「第七章 敬禮に關する心得 第四節 握手禮の心得」【その1】(1928)

敬礼に関する心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第七章 敬禮に關する心得 第四節 握手禮の心得」です。欧米人に対して行う握手の心得です。手を差し出すのは目上や女性側からで、むやみに差し出すなとあります。

女子新作法「第七章 敬禮に關する心得 第三節 普通敬禮の心得」【その2】(1928)

敬礼に関する心得1928apr

 1928(昭和3)年4月に発行された教科書「女子新作法甫守謹吾著」(金港堂發行)より、「第七章 敬禮に關する心得 第三節 普通敬禮の心得」です。座礼の場合は頭の高さが最敬礼より高いです。世の中では誰に対してもただ頭を低く時間を長く平伏すれば良いと思っている人がいるが、それは誤りだと言っています。
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