雑誌記事「懸賞繪手本」(1918)

1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)内の記事「懸賞繪手本」です。「山に鳥居」(跡見玉枝筆)とありますが、これを手本として投稿するのだと思います。跡見玉枝(1859-1943)さんは江戸の生まれ、従姉妹の跡見花花蹊さんなどに日本画を習い、女学校の絵画教師などを経て桜花を得意とする日本画家となります。
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昭和モダンとは日本の1920〜30年代における和洋折衷の市民文化です。私が手に入れた昭和モダンなガジェットを気の向くままに紹介していきます。