fc2ブログ

広告「レート進物箱」(1918)

レート進物箱1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)内の広告より「レート進物箱」(平尾賛平商店)です。お歳暮やお年始用の贈答品詰め合わせセットです。「貰つて何より嬉しい」「歳暮年始の家庭向贈答品として御好評以上なきレート進物箱」「體裁美麗優雅至極の贈答品たるのみならず實用第一の必需品也」
スポンサーサイト



雑誌記事「少女畫報第七年第十二號目次」(1918)

少女画報目次1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)内の記事より「少女畫報第七年第十二號目次」です。口絵のイラストがクリスマス風になっており、当時の少女達の憧れがわかります。

広告「松屋呉服店」(1918)

松屋呉服店1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)内の広告より「松屋呉服店」です。現在銀座にある松屋本店は関東大震災までは神田駅前の国道17号線沿いにありました。

広告「三越呉服店」(1918)

三越呉服店1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)の表紙裏広告より「三越呉服店」です。歳末商戦向けの広告ですが、イラストはサンタクロースとトナカイです。既にこの時代で12月といえばクリスマスが一般的なのですね。

広告「實修女學講義録」(1918)

大日本実習女学会1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)の表紙裏広告より「實習女學講義録」(大日本實修女學會)です。学校に通えない人のための通信教育講座です。このころの雑誌ではよく見かける広告です。

広告「クラブ白粉」(1918)

クラブ白粉1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)の裏表紙広告より「クラブ白粉」(中山太陽堂)です。背景は浅草観世音と書いてあります。いわゆる浅草寺です。「一番高尚で美しい艶の出る」だそうです。

雜誌「少女畫報・第七年第十二號」(1918)

少女画報1918dec

 1918(大正7)年12月に発行された「少女畫報」(第七年第十二號)(東京社刊)です。表紙絵は栗原玉葉さんです。銘仙の着物に束髪崩しの女学生が推薦を生けようとしています。

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[40]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(パウル・ラッスロー)です。「圖は音樂室の一部であるが、家具其他の手法が單獨の應接室としても優れた景觀を呈してゐるのでこゝに掲げた。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[39]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(J.マルレル、M.デューフェ)です。「上圖、ソフアー、煖爐、照明等、現代好みの手法として参考すべく、下圖、應接に兼用する居間の一部で、本棚を境界にした左方には更に寛ぎの設備がされてゐる。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[38]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(オットー・ツォーリンゲル、ヨゼフ・ホフマン)です。「上圖、柔かい上品な家具と、壁畫の畫風との對立に好き嫌ひはあらうが、壁面の一部、天井から床へ縦に貫く照明装置や、其隅の氣のきいた小棚などに新しい手法を見せてゐる。下圖、壁面の奇効的な装飾意匠に案外嫌味にならず、部屋の空氣に融けあつて見えるのは、天井から垂下する大きな電燈のおかげかも知れぬ。我々の眼が此の電燈に注がれる時、他のものは其強さを失ふ。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[37]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(オットー・ブルッシェル)です。「稍々重厚の感ある壁面を破った窓此の窓こそは重くるしい部屋の空氣を緩和する唯一の開口だと云へる。ソフアーも椅子も、此窓ありてこそ一つの調和的存在である。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[36]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(フリッツ・グロッス)です。「居室としての大ホールの一隅を、天井を落として、別な氣分で取り扱つた心よいスペースである。屋根と天井との空間を通して來る光線は、更に瀟洒な天窓に包擁されて、柔かな光となつて床上を照す。」、[35]と同じ部屋です。

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[35]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(フリッツ・グロッス)です。「居室としての大ホールの一隅を、天井を落として、別な氣分で取り扱つた心よいスペースである。屋根と天井との空間を通して來る光線は、更に瀟洒な天窓に包擁されて、柔かな光となつて床上を照す。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[34]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(E.サウレク)、「應接(居間の一隅)」(フリッツ・グロッス)です。「上圖、壁と床と、それに眼の樣な窓一つ、此の落莫たる室内に、家具の配置のみによつて描き出した其の景觀を見よ。室構成の上に、家具が如何に重大要素をなすかゞ教へられる。下圖、硝子戸の單純な意匠が、此の部屋の大切な主流をなしてゐることに氣付くであらう。若し此硝子戸が野暮くたなものであつたらどうか…建築家の心すべき點であらう。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[33]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(モーリス・ヤーロー)です。「階段と境界の壁、大まかな採光窓の硝子戸の意匠、丸窓等々、相當新しい手法の働きを見せてゐる。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[32]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(ルイ・ソニョー)です。「上圖、壁を穿つて入込みにした作爲が、此の部屋の主題をなしてゐながら、反つて部屋の落付を傷けてゐはしまいか。下圖、すつきりしたよい感じが出てゐる。壁面の調子がセゼッション時代を思はしめるので、人によつてはない方が喜ばれるかも知れぬ。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[31]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(フリッツ・グロッス)です。「此の部屋は元來食堂であるが、應接をも兼ねると云ふ記載があつたのでこゝに掲出した。家具、カーテン、電燈、植木棚など、どこまでも女性的な粉飾であるが、客を招ずる應接用としては、此方が適はしいことかも知れぬ。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[30]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(パウル・ラッスロー)です。「或る住宅の應接室の一部を、レンズの位置をかへて撮つたもの、フランス流の低い家具は寛ぎを表徴して、親しい友人等を迎へるには好適であらう。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[29]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(パウル・ラッスロー)です。「仕事室の一部、煖爐前に應接の設備をしたもので、煖爐覆ひ飾り、煖爐上の清新な間接照明、三連の硝子戸の瀟洒な景觀等は此の部屋を支配する重要素で、學ぶべき多くのものがあらう。人々の近接する部面を角丸にしたテーブルにも注意すべきである。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[28]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(カール・ミューレル)です。「或る廳舎の長官の應接室で、上は其の細部、下は全景。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[27]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(フランス、ドイツ)です。「上圖は住宅、下圖は或る展覽會の應接で、共に輕快な窓を擁した朗らかな室である。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[26]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(ベルンハルト・ファウ、W.エウェルト及W.ウェーベル)です。「右圖は居間を兼ねた應接である。此の左手が幕一重で食堂なので、應接には不向な場所であるが、此外にそれらしい設備のない家である。左圖、部屋の大部分の壁面に布を垂下したのは、調音の爲めの施設であらう。應接室として氣の落付さうな部屋だ。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[25]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接」(F.A.ブロイハウス )です。「ウィンター・ガーデン即ち冬園と稱される室の一部で、喫茶にも應接にも使はれる。下圖、壁面を飾るものは何れも日本畫で、其の前には二立の佛像が安置されてゐる。日本畫が斯かる用途に充用されて非常な効果を擧げてゐる點、大に學ぶべきではないか。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[24]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(W.エウェルト、W.ウェーベル)です。「上下圖共或る住宅の居間の一部で新興藝術のもたらす近代趣味の構成である。新人の生活に貢献すべきよい資料。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[23]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「應接二題」(フランス、アルマンド・ワイゼル)です。「上圖は高級アパートの應接室で、個人趣味を離れた貴族的臭味の粉々たるものだ。經營上のサーヴィスが窺はれる。下圖、壁面の取扱と家具の配置と、一糸乱れぬ整頓觀を示す。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[22]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「書齋兼應接」(ワルテル・ソボトカ)です。「室の一方が應接、一方が書齋と云ふ風に、室全體の整頓を企圖した構成で、應接の邉り、地袋の景觀など、我々を唆る東洋風の手法が目立つ。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[21]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「アパートメントの書齋兼應接」(ワルター・シュシット、ルドヴィヒ・ヒルベルザイメン)です。「上圖、机の位置が、室構成上、稍々ともすると放漫な感じを與へさうだが、小窓からの静かな光線を望んだのと、他方の明るい窓際にテーブルを備へた關係上反つて捉はれない別趣な味を出し、動作の上の自由さも窺はれる。下圖は上圖と正反對に、机、本棚、の位置が一方に片づいてゐて、此二圖の對照は非常に面白い。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[20]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「書齋と應接」(ハンス・ハートル)です。「上圖は應接室、下圖は書齋と應接との關係を示したもの、キビキビした近代味は味へないが、高い天井と廣濶な窓の溫容とは、あたゝかい情味を湛へて、高雅な静けさと親しさとを享受するに充分である。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[19]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「書齋と應接二題」(アルフレット・フィッシェル、メッヅ及シー)です。「上圖、豊かな光線を受けた朗らかな應接の場所、其の左手が書齋としての中心をなすもので、如何にものんびりした部屋である。下圖は低い書棚の連亘によつて、部屋の中央に自然の境界をなし、一方を書齋、一方を應接のスペースに設備した例。」

建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[18]」(1932)

書斎と応接の構成1932july

 1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「書齋と應接」(フリッツ・グロッス)です。「殊更な奇構をたくまぬ温雅な書齋である。上圖右手は部屋に取り込んだ温室の形式で、採光上の効果と相俟つて清新な光彩を放ち、而もそれが左手出入口と壁龕の飾り戸棚の一帯と對立して特異な對照をなし、部屋全體に偉大な變化を與へてゐる。下圖は其の書棚の詳細。」
プロフィール

nao_koba

Author:nao_koba
昭和モダンの世界へようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
from 2012/2/20
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR