建築寫眞類聚「書齋と應接の構成[17]」(1932)

1932(昭和7)年7月に発行された建築寫眞類聚・第八期・第九輯「書齊と應接の構成」(洪洋社)より、「書齋三題」(レオン・デジャイル、ピエル・シャロー、E.R.ラミー)です。「上圖右、圓形を描いた特殊な天井の構成にならつて、部屋の眞ん中に机を置いた變つた書齋の一例で、能率を無視した貴族趣味の感あるものだ。上圖左は書齋としての書棚と机の配置を見る位のもので、他に特徴はない。下圖はホテルの一室で、勿論居間を兼ねたものである。」
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