雑誌記事「二人が問答した運動の話」(1917)

1917(大正6)年に発行された「少女の友」九月(第十巻第十號)(實業之日本社刊)内の記事より、「二人で問答する運動の話」(磯の松風)です。女学生二人が最近のスポーツについて議論しています。観戦者もまた運動家であると主張しています。現在の高校野球がすでに人気となっていることがわかります。また世界初の駅伝競技として有名な東海道駅伝大会も話題にしています。ただ最後の方の会話で女子スポーツという観点が全く欠如していることがわかります。百年前の常識なのでしょうか。
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