広告「時計はセイコー」(1938)

1938(昭和13)年1月発行の雑誌「新青年・新年特大號」(博文館)内の広告より「時計はセイコー」(服部時計店)です。服部時計店は1881(明治14)年に創業され、時計工場を精工舎、販売部門を株式会社服部時計店としてセイコーブランドの時計を製造販売しました。現在はグループ企業をまとめたセイコーホールディングス株式会社となっています。なぜか英国製のホイペット戦車の写真が掲載されています。
広告「ウオルサム」(1938)

1938(昭和13)年1月発行の雑誌「新青年・新年特大號」(博文館)内の広告より「ウオルサム」(米國ウオルサム時計會社)です。Walthamブランドは米国最古の時計ブランドとして、特に懐中時計が有名です。現在もスイスの時計メーカーとして、また米国内では別メーカーのブランドとして継続しています。
広告「電氣時計シンクロン」(1938)

1938(昭和13)年1月発行の雑誌「新青年・新年特大號」(博文館)内の広告より「電氣時計シンクロン・停電にも止まらないバイクロン」(東京電氣時計會社)です。交流の周波数を利用した電気時計です。東京電気時計は1939(昭和14)年に東芝設立の折に母体会社の一つとなりました。